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UMAMI Bioworksになりました(Umami Meats) :細胞性うなぎ、細胞性ハタ

“We felt a unified engineering approach would be needed to bring cultivated [meat] from promise to reality. This idea is at the core of our rebrand,”

“いわゆる「培養(魚)肉」を現実的なものにするためには、統一された工学的アプローチが必要であると考えている。これが、私たちのリブランドの核となっています。 ”Mihir Pershad, UMAMI’s CEO

細胞農業技術による食用の魚肉の開発と実用化を目指すシンガポール企業Umami Meats社は、社名変更を発表し「UMAMI Bioworks」社となりました。

UMAMI Bioworks社は、これまで”Umami Meats社”として、経済性と規模の両方に取り組み研究を行ってきた。今、そこで培われたものを”約束”から”現実”にするために、より一層 ”統一されたエンジニアリングアプローチ” を取り入れていく段階に到達したとしている。

このことを核にリブランドとして再出発が行われる。

UMAMI Bioworks(UMAMI Meats)社は、2023年5月に日本進出することを発表している。

現在、日本の水産物の半分近くは海外からの輸入に頼っている。食の確保の面からも、いわゆる「培養肉」・「培養魚」というテクノロジーで日本の魚食文化を持続可能にする試みは必須。

UMAMI Bioworks(UMAMI Meats)社は、日本支社として日本企業とのパートナーシップの構築と、現地市場向けの技術や製造アプリケーションを生み出すエコシステムの構築に積極的行っている。

また、ウナギ、ハタハタ、鯛、マグロなど、消費者からの需要が高く絶滅の危機に瀕している魚種の培養に注力する方針としている。

UMAMI Bioworks社は、引き続きJACAの参画企業です。

細胞性食品を3Dプリンタで製造するイスラエルのSteakholder Foodsと、細胞性シーフードの開発を行うシンガポールのUMAMI Bioworks(UMAMI Meats) が共同開発した細胞性ハタ(魚の白身)、試食してます!

▶️細胞性ハタの試食レポートhttps://www.jaca.jp/reports#fish

Umami Meats is now UMAMI Bioworks

培養魚肉のシンガポール企業Umami Meats 日本に進出(事業構想ONLINE 2023/05)

シンガポールの培養魚肉スタートアップ企業が日本進出を表明 ― Umami Meats(ShareLab 2023/05/26)