細胞農業研究機構とは

細胞農業研究機構とは

国際的に関心が高まってきた細胞農業に着目し、食料安全保障や持続可能性をはじめとする日本の重要課題へ貢献するため、日本として細胞農業に対してどのように向き合うべきか、戦略の立案から社会実装までを目的とする団体です。

弊機構には、約40の企業やアカデミアが参加し、食品としての安全性や表示方法、細胞提供者の権利保護、消費者への情報提供の在り方等について議論し、透明性の高い形で産業の形成に努めています。

活動理念

機構は、細胞農業の可能性を客観的に分析し、日本の公益に資するような仕組みについて検討・提案し、国内及び国際的な議論の場での発信を行います。

細胞農業産業の関係者だけで協議するのではなく、消費者の皆様や細胞農業以外の産業界の方々とも意見交換を行うことで、日本としての細胞農業との向き合い方についてより良い提案を行うことを目指します。

細胞農業研究機構(JACA) のルール形成活動概観

設立総会

2023年5月22日に行われたJACA設立総会のショート動画(2:38)です。
再生を押すと音が流れます。

設立総会のフルバージョン動画(1:48:07)はこちらです。

〈設立総会アジェンダ〉※各リンクを押すとフルバージョン動画の該当部分からの再生となります。
●開会の言葉
●機構の紹介
1:31 吉富 愛望 アビガイル:一般社団法人 細胞農業研究機構 代表理事

●国会議員御祝辞
 14:30 中山 展宏 様:前 国土交通副大臣・細胞農業によるサステナブル社会推進議員連盟 事務局長・衆議院議員

●関係省庁御祝辞
18:18 堀部 敦子 様:経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課 生物多様性・生物平気対策室長
23:23 高木 徹男 様:農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 企画グループ 調査官

●参加企業御挨拶
25:29 柏原 正樹 様:味の素株式会社 執行役 ビジネスモデル変革担当 コーポレート本部 グリーン事業推進部長
29:03 岩間 清 様:日本ハム株式会社 中央研究所 所長
32:35 島村 雅晴 様:ダイバースファーム株式会社 共同創業者 CFTO(Chief Food Tech Officer)(懐石料理 雲鶴 料理長)

●トークセッション〔テーマ〕「細胞性食品の可能性といま向き合う~2025年の食料問題に備えて」
37:31
 中山 展宏 様:前 国土交通副大臣・細胞農業によるサステナブル社会推進議員連盟 事務局長・衆議院議員
 御手洗 誠 様:マルハニチロ株式会社 事業企画部 課長役
 羽生 雄毅 様:インテグリカルチャー株式会社 代表取締役 CEO
 吉富 愛望 アビガイル:一般社団法人 細胞農業研究機構 代表理事

●質疑応答
1:16:34

〈細胞性食品実演(炙り体験)〉

1:35:06
 ■培養肉未来創造コンソーシアム … 3Dプリントでサシを入れた細胞性牛肉
 ■ダイバースファーム株式会社 … 細胞性鶏肉
 ■東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設 … 細胞性牛肉もしくは細胞性鶏肉

*試食は実施いたしません。

【会場】
東京大学 駒場Ⅱキャンパス (所在:東京都目黒区駒場 4-6-1)
先端科学技術研究センター3号館南棟1階 ENEOSホール、及び、ピロティ
https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/access.html

【主催】
一般社団法人 細胞農業研究機構( https://www.jaca.jp/ )

【協力】
東京大学先端科学技術研究センター 経済安全保障プログラム