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Aleph Farms、スイスに続き英国で「培養肉」の認可申請を提出

Aleph Farmsは、欧州で培養肉の規制当局の承認を求める最初の企業となった数日後に、英国でアレフ・カット(Aleph Cuts)※の販売を開始するための申請書を英国食品基準庁(FSA)に提出した。

※アレフ・カット(Aleph Cuts)は、Aleph Farmsの製品ブランドの名前。現在、アンガス牛の非改変細胞から育てた初の製品「プティ・ステーキ」を発売している。このプティ・ステーキはカリフォルニアのルーシーという名前の牛から採取されています。

JustFoodの記事によると、Aleph Farmsは「英国食品基準局(FSA)が申請を検討するのに最大2年かかると見積もっている。」と推測している。

今年6月の米国での「培養肉」の販売の許可が下りたプロセスを鑑みても、食品に対する管理、許可、表示などの問題は検討にかかる時間、慎重な姿勢の両方のバランスが大事である。

欧州での「新規食品をめぐる規則」の計画がどのようになるか!?

世界の細胞性食品(いわゆる「培養肉」)の今後も動きに注目していきたい。

JACAは、食料安全保障や持続可能性、日本として細胞農業に対してどのように向き合うべきか、この市場とどのように付き合っていくべきなのかを考え、提案する活動を継続いたします。

⭐️Aleph Farms社が作った細胞性牛肉の試食レポートがJACAサイトにはありますよ!

 試食レポートページをご覧ください。吉富代表理事がAleph Farms社の細胞性牛肉を試食した感想を掲載しています。動画もありますのでどうぞご覧ください!