日本経済新聞の記事にて代表理事吉富のコメントが引用されました
2025年5月27日日本経済新聞の記事「〈安全保障とeconomy〉培養肉、ルール整備後れ 開発進行も事業展望描けず 食料安保のリスク要因に」にて吉富愛望アビガイル代表理事のコメントが引用されました(リンク)。
本記事は取材をお受けしたのが2024年11月10日で、オンラインでの記事公開は同月でした(リンク)が、この度あらためて紙面でも掲載いただいたとお知らせいただきました。
記事の内容は取材当時のものですが、以降、消費者庁の食品衛生基準審議会新開発食品調査部会では本年の2月までに細胞性食品にかかる議論が3回に渡って行われました。2025年02月14日の回には、少なくとも夏ごろには中間的なガイドライン案を示すことや、規制の在り方についても同調査部会で議論されることが発表(リンク)されています。
引き続き国内の実態として開発投資がしにくい、「製品が見えにくい」という点があり、そのような中で検討を進める行政の方の負担は重い部分はありますが、難しい状況のなかでタイムラインまで発表いただいたのは大きな前進だと思います。
引き続き弊機構としては、情報提供などを通じ、国内における議論推進に貢献したいと思います。