「フード・テックの国際的ルール形成~細胞性食品(いわゆる「培養肉」等)に関するルールメイキング活動」について講演 「食×Tec×国際情勢」:本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会
●「未来食」の優位性など考察 10/5におこなわれた日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会主催の研究会が行われました。今回、吉富代表理事が講師として招かれたのは、「食×Tec×国際情勢」のテーマで、座長に東京大学・阿部啓子名誉教授をお迎えをして行われた講演会です。
持続可能な食糧生産は国際的課題。中でも、植物・細胞・培養タンパク質を素材とする「未来食」に社会的関心は高い。欧・米・東南アジアなどで商品開発競争が進む中、わが国が目指すべき「未来食」の優位性・方向性を考える必要がある。今回は二人の講師を招き、直近1年間に大きく変遷した国際動向・技術革新と、細胞性食品の国際ルール・メーキングの現状と進展について伺う。
▼日時=10月5日(木)午後1時30分~4時30分
▼会場=食情報館(東京都中央区八丁堀2-14-4、ヤブ原ビル6階)
▼座長=東京大学・阿部啓子名誉教授
▼総合テーマ=「食×Tec×国際情勢」
▼講師
(1)「フードテックに関連する国際情勢と技術開発・事業化の最新動向」日本バイオ産業人会議・坂元雄二事務局次長
(2)「フード・テックの国際的ルール形成~細胞性食品(いわゆる「培養肉」等)に関するルールメイキング活動」細胞農業研究機構・吉富愛望アビガイル代表理事
関連記事
- 食品ニューテクノロジー研究会《会員制》
食品開発に直結した最先端技術、バイオテクノロジー、加工技術並びに食品化学、食品成分と健康、生理活性など最新知識と応用に関するテーマを取り上げる研究会。