細胞性ハタ(魚の白身)
Steakholder Foods社とUmami Meats(現Umami Bioworks)の細胞性ハタ(魚の白身)試食レポート
2023年4月26日
細胞性食品を3Dプリンタで製造する技術開発を行うイスラエルのSteakholder Foodsと、細胞性シーフードの開発を行うシンガポールのUmami Meats(現Umami Bioworks) が共同開発した細胞性ハタ(魚の白身)の初お披露目に参加しました。
調理前は「笹かまぼこ」のような見た目でしたが、調理すると想像の遥か上をいく美味しさでした。
調理前の写真からすり身っぽい食感かなと思ったのですが、舌の上で柔らかい身がほぐれて、食経験的には旬の脂ののったふわふわの白身でした。
当たり前ですが骨もなく食べやすい点も◎
白身だからか味は淡白で、あえて言えば魚の血等から来る『魚臭さ』『血合いの味』が好きな方は少し物足りないかもしれません。
蒸した白身の優しい香りでした。
生の状態のショットはこんな感じでした!日本のかまぼこのようですね
3Dプリンタで細胞性食品の形を作っている工程。
ふわふわで魚らしい層の構造を作るための工夫が凝らしてあります